ベーグルの知られざる物語!発祥から宇宙まで?!
ポーランドで生まれたベーグルは、ユダヤ系移民によってニューヨークに持ち込まれ、そこで独自の発展を遂げ、今日の「ニューヨークベーグル」として世界中に広まりました。今回は、そんなベーグルにまつわる、ちょっと面白いお話を紹介します!
1950年代、ニューヨークがベーグル不足に?!「ベーグルストライキ」の衝撃
1950年代にニューヨークで、ベーグル職人のストライキがあったってご存知でしたか?
当時、ベーグル作りは熟練の職人技が必要で、機械化が進んでいませんでした。ベーグル職人たちは労働組合を作り、自分たちのスキルを守り、賃上げを求めてストライキを起こしたんです。これにより、一時期ニューヨークからベーグルが消えてしまうという事態に!ベーグルを愛するニューヨーカーたちは大混乱に陥ったそうです。
結局、交渉の結果、職人たちの要求がある程度通り、ベーグルが再び街に戻ってきました。この出来事は、いかにベーグルがニューヨークの人々にとって欠かせない存在だったかを物語っていますね。
宇宙に行ったベーグル
これは、モントリオールにある有名なベーグル店「フェアモント・ベーグル」のベーグルで、チャミトフさんはこれをISSで食べたと報じられました。宇宙で食べるベーグルは、さぞかし特別な味だったでしょうね。宇宙食としてのベーグルの可能性も感じさせる話です。
ベーグルとドーナツの違い
よく比較されるベーグルとドーナツですが、見た目は似ていても作り方は大きく異なります。
ベーグルは「茹でてから焼く」!
一度茹でてからオーブンで焼くことで、あの独特のもちもち食感とツヤが出ます。油で揚げない分、ドーナツよりもカロリーが低い傾向にあるんですよ。
ドーナツは「油で揚げる」!
こちらは油で揚げることで、ふわふわとした食感になります。
いかがでしたか?ベーグルにまつわる面白い話、楽しんでいただけたら嬉しいです!
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